第3回 VRシステムオブザイヤー 2024

受賞結果

審査員の方々による厳正な審査の結果、VRシステムオブザイヤーが決定しました。2024年11月13日、品川インターシティホールに於いて、表彰式を行いました。

▲表彰式の様子(2024年11月13日 品川インターシティホールにて開催)

国土交通省 中国地方整備局

「バックホウMG/MC体験シミュレータ」

バックホウのICT施工(MG、MC)体験を行うシミュレータ。インフラDX推進のため、未経験者や初心者向けのコンテンツとして、ICTバックホウの操作ガイダンスや半自動制御を模擬体験できる。半自動制御では、設計面に合わせてバケットやアームが動作するよう計算され、設計どおりの施工がシミュレートされる。

見どころ

道路や橋梁をはじめとしたインフラの基礎、施工、維持管理等に関する教育コンテンツと、除雪やバックホウの訓練・安全教育のシミュレータで構成されています。シナリオを実行すると、舗装の構造や劣化、点検と補修のイメージを見ることができます。その他に、動画では橋梁インフラ、施工管理と安全対策、災害対応、除雪・バックホウシミュレータのイメージ、F8VPSでは機械設備、河川・道路施設の研修コンテンツを見ることができます。

賞品の通販ギフト券は辞退されました。

当協議会の会員である株式会社フォーラムエイトが開催する「第22回3D・VRシミュレーションコンテスト」に応募された作品の中から、最も優れたVRシステムを表彰する「VRシステムオブザイヤー」の審査を当協議会が行います。受賞作品は、株式会社フォーラムエイトのデザインフェスティバル2024において、11月13日の「第23回3D・VRシミュレーションコンテスト表彰式」内で発表いたします。

募集対象作品

3次元バーチャルリアリティソフトUC-win/Roadは、土木・建築や交通・自動車分野に加えて、環境、災害対策、教育訓練、医療など、年々進化して活用分野が広がっています。
本コンテストでは、UC-win/RoadやFORUM8ソリューションを最大限に活用し、スマートシティの実現やDXの加速につながるような最先端のVRデータおよびシステムの応募に期待しています。

スケジュール

2024年10月11日(金)

作品募集締切

2024年10月17日(木)

ノミネート作品審査会

2024年11月12日(火)

受賞作品本審査会

2024年11月13日(水)

各賞発表・表彰式(会場:品川インターシティホール)

審査員

理事長
伊藤 裕二
株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長/IT社会推進政治連盟 理事・副会長
理事
関 文夫
日本大学 理工学部 土木工学科 教授
理事
相田 龍三
株式会社日本テクノス名誉会長

(第23回3D・VRシミュレーションコンテストHP)

第2回受賞作品

国土交通省東北技術事務所

「DX研修用デジタル教材・除雪シミュレータ」

インフラDX推進のため、若手技術者を対象とした研修コンテンツを作成している。道路・橋梁の管理知識、測量や施工の管理等を学ぶVR教材、実物大の樋管や橋台を用いた解説を行うAR教材、安全指導や遠隔操縦を目的としたバックホウシミュレータ、安全・操作技術向上のための除雪シミュレータを作成し、研修に使用している。

見どころ

道路や橋梁をはじめとしたインフラの基礎、施工、維持管理等に関する教育コンテンツと、除雪やバックホウの訓練・安全教育のシミュレータで構成されています。シナリオを実行すると、舗装の構造や劣化、点検と補修のイメージを見ることができます。その他に、動画では橋梁インフラ、施工管理と安全対策、災害対応、除雪・バックホウシミュレータのイメージ、F8VPSでは機械設備、河川・道路施設の研修コンテンツを見ることができます。


(DX研修:河川・道路施設)


(DX研修:機械施設)

賞品の通販ギフト券は辞退されました。

第1回受賞作品

国土交通省

「施工DXチャレンジ(遠隔施工等実演会)デジタルツインシステム」

F8VPSで構築されているVR国総研においてDX実験フィールドで開催される遠隔施工等実演会のバーチャル会場を構築。VR空間上には会場レイアウトと重機のほか、現場の映像がリアルタイムでバーチャル会場上でライブ配信される。デジタルツインプラットフォーム活用展開として、重機センサーの情報を取得し、VR上で現場と同期した重機の動作シミュレーションも可能としている。

見どころ

VR国総研内のDX実験フィールドが更新され、遠隔施工等実演会のバーチャル会場が再現されています。会場のレイアウトや重機のイメージを見ることができ、空間上に配置されたカメラから動画を閲覧もできます。格納庫をクリックすると、実演会のスケジュールが確認できます。

賞品の通販ギフト券(30万円)は、相当の金額を日本赤十字社に寄付いたしました。