第5回 VR推進協議会主催
オープンセミナー
名古屋

(一財)VR推進協議会はこの度、最新の多様な技術情報を広く発表・協議できる場として、オープンセミナーを開催いたします。
各分野の専門家による特別講演や、会員企業であるフォーラムエイトのVR事例紹介を予定しています。

日時:9月12日(火)14:00~19:00

会場:JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス

主催:一般団財団法人 VR推進協議会

協賛:株式会社フォーラムエイト

タイムテーブル


14:00~14:20 ご挨拶
14:20~15:00
特別講演1「VRを活用した建設工事におけるリアルタイムデジタルツインシステム」
大成建設株式会社 本社土木本部機械部 メカ・ロボティクス推進室
中居 拓哉 氏
15:00~15:40
「F8VPS、VR Design Studio UC-win/Road・Shade3D活用事例、新機能/
FEM・UC-1シリーズ、スイートERP、関連ソリューションプレゼンテーション」
15:40~15:55 休憩
15:55~16:55 特別講演2「自動運転・予防安全シミュレーションにおけるVR・デジタルツインの活用」
愛知県立大学 情報科学部 教授 小栗 宏次 氏
16:55~17:00 VR推進協議会からのご案内
17:10~19:00 JPタワーホール ホワイエにて懇親会

特別講演1

「VRを活用した建設工事におけるリアルタイムデジタルツインシステム」

大成建設株式会社 本社土木本部機械部 メカ・ロボティクス推進室

中居 拓哉 氏

生産労働人口の減少や高齢化が社会的な問題となる中、建設機械の自動化は、今後予想される人手不足への対応や安全性・生産性向上の観点から、建設現場で早期に望まれる技術の一つとなっています。弊社では自動建機「T-iROBOシリーズ」、並びにそれらを複数協調制御するシステム「T-iCraft」を開発しました。本講演では、T-iCraftをダム工事において実施工に導入した事例とそこでのVR活用事例について紹介します。

<プロフィール>

2019年、大成建設(株)入社。20年、本社土木本部機械部配属。本報の業務に携わり、現在に至る。

特別講演2

「自動運転・予防安全シミュレーションにおけるVR・デジタルツインの活用」

愛知県立大学 情報科学部 教授

小栗 宏次 氏

最近では、生体信号解析技術は、医療だけでなく様々な場面で活用されるようになってきています。研究室では、車両・自転車・歩行者情報、NIRS(脳活動計測)、視線計測、IoTバイオセンシングなどの計測情報との連携が可能な、VR・デジタルツインを活用した各種ドライビングシミュレータを構築し、自動運転時におけるドライバ生体信号解析、最新の予防安全システムの評価や、次世代のドライバエージェントの開発等に活用しています。講演においては、最新の研究における取組や今後の展望について紹介します。

<プロフィール>

1990年名古屋工業大学大学院修了後、1998年より現職。2011年東京大学 生産技術研究所 客員研究員、2014年 名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授。

過去の開催レポート

▲第4回オープンセミナー東京の様子(2022/06/29)

▲第3回オープンセミナー大阪の様子(2022/06/15)