VR推進協議会主催 オープンセミナー

(一財)VR推進協議会はこの度、最新の多様な技術情報を広く発表・協議できる場として、オープンセミナーを各地で開催いたします。専門家による特別講演や、会員企業であるフォーラムエイトのVR事例紹介を予定しています。

主催:一般団財団法人 VR推進協議会

協賛:株式会社フォーラムエイト

第3回 大阪

日時:6月15日(水)14:00~

会場:フォーラムエイト 大阪支社 セミナールーム

特別講演1

「万博活用戦略とDXについて」

経済産業省 近畿経済産業局

2025NEXT関西企画室長補佐 石原 康行 氏
次世代産業・情報政策課長 黒木 啓良 氏

SDGsとSociety5.0をテーマとして2025年に大阪市の夢洲地区で開催される万博について、終了後のレガシーを見据え、万博をステップとした関西地域発の新たなサービス・コンテンツの開発と発信、ブランド化・誘客などによる活性化を目指す近畿経済産業局の戦略を説明。万博開催のパワーを活用したイノベーション創出・加速化に向けた取り組みを紹介します。
また、企業はデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、競争の優位性を確保していくことが求められています。単にシステムを電子化、レガシーを刷新するのではなく、全社戦略の策定、企業文化・社内マインドの変革、人材育成・推進体制の整備など、経営に係るトランスフォーメーションが不可欠です。これらDXによる産業革新の現状や考え方についても紹介します。


石原 康行 氏


黒木 啓良 氏

  

特別講演2

「建築・都市分野のXR・AI活用による地方創生・国土強靭化・DX」

大阪大学大学院 工学研究科 准教授

福田 知弘 氏

DX(デジタルトランスフォーメーション)に対する人々の意識は、地方創生・国土強靭化においても例外ではなく、新型コロナウィルスの影響で加速しています。本講演では、水木しげるロードVR、丹後国分寺五重塔復活ARなどの実践プロジェクト、AI・ドローン・デジタルツイン・遠隔会議とXRを融合させた研究開発プロジェクトなど、当研究チームで取り組んできた事例を取り上げつつ、近未来を展望します。

<プロフィール>

大阪大学准教授、博士(工学)。環境設計情報学が専門。CAADRIA(Computer Aided Architectural Design Research In Asia)国際学会フェロー、日本建築学会情報システム技術委員会幹事、NPO法人もうひとつの旅クラブ理事など。著書に、都市と建築のブログ 総覧(単著)、VRプレゼンテーションと新しい街づくり(共著)、夢のVR世紀(監修)など。

特別講演3(オンライン)

「テレプレゼンス&テレアブセンス;VRの未来」
”TelePresence & TeleAbsence: The Future of VR”

MITメディアラボ副所長 石井 裕 氏

COVID-19 パンデミックは、私たちを近未来へ向かう特急列車「テレプレゼンス」に有無を言わさず乗車させました。その結果、遠くにいる人の存在(プレゼンス)を身近に感じ、対話(インタラクト)できることの重要性、「テレプレゼンス」の価値を日々のリモートーワークの中で実感できるようになりました。「Zoom」 が私たちの日常会話の一般動詞になり、「会う」ことは Zoom あるいは対面 (Face-to-Face) の二つのオプションを意味する言葉になりました。すなわち、リアル&バーチャルの「ハイブリッド」が、ポストコロナの新しい標準になりました。
本講演では、テレプレゼンス研究開発の歴史を俯瞰し、Zoom の貢献と Zoom fatigue の問題を分析し、来るべき次の世代のテレプレゼンスにおいてVRの果たすであろう役割について論じます。特にいま巷で大変盛り上がっている「メタバース」が、これまでのテレプレゼンス(例えば Zoom meetings)を置き換える新しいパラダイムになるのか、あるいは、ゲームやコンサートなどの特殊アプリケーションのための特化したインタフェースとして落ち着くのかについて、私の考えを述べさせていただきたいと存じます。
さらに、私共が2020年より研究を開始した、「テレプレゼンス」を超越する「テレアブセンス」、もうこの世にいなくなった愛する人たちに話しかけるというビジョンを、ご紹介せていただきます。

<プロフィール>

1956年東京生まれ。1978年に北海道大学工学部卒業、同大学院情報工学専攻修士課程修了、日本電信電話公社 (現NTT)入社。1980年からヒューマンインターフェースとコラボレーション支援技術の研究に従事。1992年に北大から博士号取得。1995年からMITメディアラボにおいて直接操作・感知可能なタンジブルユーザインタフェースの研究「タンジブル・ビッツ」を進める。現在MITメディアラボ副所長、タンジブルメディアグループ・ディレクター、工学博士。2001年にMITからテニュア(終身在職権)を授与され、2006年にACM SIGCHIよりCHI Academyを受賞。2019 年には、ACM SIGCHI Life Time Research Award (生涯研究賞)を受賞。

特別対談

講演者による特別対談を実施いたします。

懇親会

セミナー終了後は、参加者の皆様の交流および情報交換の場として、懇親会を開催いたします。是非ともご参加ください。

タイムテーブル


14:00~14:20 挨拶
14:20~15:20
特別講演1「万博活用戦略とDXについて」
経済産業省 近畿経済産業局
2025NEXT関西企画室長補佐 石原 康行 氏
次世代産業・情報政策課長 黒木 啓良 氏
15:20~15:40
フォーラムエイト VR/F8VPSプレゼンテーション
15:40~16:10 特別講演2「建築・都市分野のXR・AI活用による地方創生・国土強靭化・DX」
大阪大学大学院 工学研究科 准教授 福田 知弘 氏
16:10~16:40 特別講演3「テレプレゼンス&テレアブセンス;VRの未来」
”TelePresence & TeleAbsence: The Future of VR”
MITメディアラボ 副所長 石井 裕 氏
16:40~17:10 特別対談 石井 裕 氏 × 福田 知弘 氏
17:30~ 懇親会

第4回 東京

日時:6月29日(水)14:00~

会場:フォーラムエイト 東京本社 セミナールーム

特別講演1

「国土強靱化と危機管理 -DXへの期待」

一般社団法人レジリエンス協会 副会長
芝浦工業大学 システム理工学部 環境システム学科 教授

増田 幸宏 氏

現況と将来を見える化・共有することの重要性、分野を超えた新しいレジリエンスの視点加えて、組織の危機管理およびレジリエンス構築のためのBCM・BCPについても説明。また、デジタル田園都市国家構想と絡めて、DXにより地方の課題を解決し新たな変革の波を起こすことの必要性と、関連するモデル事例を紹介し、それらの基盤整備に向けた今後の展望にも触れます。

<プロフィール>

建築・都市環境工学、設備工学を専門とし、建築・都市のレジリエンス工学や新たな環境インフラ構築に関する研究に取り組む。(一社)レジリエンス協会 副会長(2012年~)、豊橋技術科学大学 客員教授(2018年~)、(一社)日本危機管理学会 副会長(2018年~)、(一財)リスクファイナンス総合研究所 理事(2021年~)など歴任。2018年より現職。

特別講演2

「デジタルツイン、VRシミュレーション技術の活用とその効果」

日本大学 理工学部土木工学科 教授

関 文夫 氏

DX推進におけるVRシミュレーションの有用性について、まちづくりや空間デザインについての議論/合意形成、i-Constructionによる橋梁など構造物の施工方法の可視化、災害シミュレーションによるリスク分析や住民教育、プロモーション、営業ツール、イベント運営など、様々な観点から解説。さらに、VRによるデジタルプラットフォームを未来のデータベースとして構築しインフラの維持管理に活用することの可能性など、多数の事例の紹介を通して説明する。

<プロフィール>

日本大学理工学部土木工学科卒業後、大手建設会社で橋梁技術者として従事。その後橋梁、トンネル、土工、河川、道路など幅広い分野でのデザイン等に取り組む。2011年より現職。

特別講演3(オンライン)

「テレプレゼンス&テレアブセンス;VRの未来」
”TelePresence & TeleAbsence: The Future of VR”

MITメディアラボ副所長 石井 裕 氏

COVID-19 パンデミックは、私たちを近未来へ向かう特急列車「テレプレゼンス」に有無を言わさず乗車させました。その結果、遠くにいる人の存在(プレゼンス)を身近に感じ、対話(インタラクト)できることの重要性、「テレプレゼンス」の価値を日々のリモートーワークの中で実感できるようになりました。「Zoom」 が私たちの日常会話の一般動詞になり、「会う」ことは Zoom あるいは対面 (Face-to-Face) の二つのオプションを意味する言葉になりました。すなわち、リアル&バーチャルの「ハイブリッド」が、ポストコロナの新しい標準になりました。
本講演では、テレプレゼンス研究開発の歴史を俯瞰し、Zoom の貢献と Zoom fatigue の問題を分析し、来るべき次の世代のテレプレゼンスにおいてVRの果たすであろう役割について論じます。特にいま巷で大変盛り上がっている「メタバース」が、これまでのテレプレゼンス(例えば Zoom meetings)を置き換える新しいパラダイムになるのか、あるいは、ゲームやコンサートなどの特殊アプリケーションのための特化したインタフェースとして落ち着くのかについて、私の考えを述べさせていただきたいと存じます。
さらに、私共が2020年より研究を開始した、「テレプレゼンス」を超越する「テレアブセンス」、もうこの世にいなくなった愛する人たちに話しかけるというビジョンを、ご紹介せていただきます。

<プロフィール>

1956年東京生まれ。1978年に北海道大学工学部卒業、同大学院情報工学専攻修士課程修了、日本電信電話公社 (現NTT)入社。1980年からヒューマンインターフェースとコラボレーション支援技術の研究に従事。1992年に北大から博士号取得。1995年からMITメディアラボにおいて直接操作・感知可能なタンジブルユーザインタフェースの研究「タンジブル・ビッツ」を進める。現在MITメディアラボ副所長、タンジブルメディアグループ・ディレクター、工学博士。2001年にMITからテニュア(終身在職権)を授与され、2006年にACM SIGCHIよりCHI Academyを受賞。2019 年には、ACM SIGCHI Life Time Research Award (生涯研究賞)を受賞。

特別対談

講演者による特別対談を実施いたします。

懇親会

セミナー終了後は、参加者の皆様の交流および情報交換の場として、懇親会を開催いたします。是非ともご参加ください。

タイムテーブル


14:00~14:20 挨拶
14:20~15:20
特別講演1「ビジネスレジリエンス DX プラットフォーム」
一般社団法人レジリエンス協会 副会長、芝浦工業大学 システム理工学部 環境システム学科 教授
増田 幸宏 氏
15:20~15:40
フォーラムエイト VR/F8VPSプレゼンテーション
15:40~16:10 特別講演2「デジタルツイン、VRシミュレーション技術の活用とその効果」
日本大学 理工学部土木工学科 教授 関 文夫 氏
16:10~16:40 特別講演3「テレプレゼンス&テレアブセンス;VRの未来」
”TelePresence & TeleAbsence: The Future of VR”
MITメディアラボ 副所長 石井 裕 氏
16:40~17:10 特別対談 石井 裕 氏 × 関 文夫 氏
17:30~ 懇親会

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